PROJECT SUPPORT
止まっているAI・DXプロジェクトを、前に進める。
方針は決まった。関係者も揃っている。検証(PoC)まではできた。それでも、そこから先に進まない。
アルネッツは、進行中のAI・DXプロジェクトに途中から参加し、論点の整理と必要な範囲の実装を支援します。AIを含まない業務システムの刷新やデータ連携も対象です。
WHAT'S HAPPENING
止まっているのは、どこか
技術面の課題に加えて、本番化の判断材料と関係者の役割を確認します。
- 01何を根拠に本番化を決めるのか
- 02誰がどこまで担当するのか
現在の検証結果と体制を確認し、次に決める項目を整理します。
止まっている場所が分かれば、動かし方を考えられます。まず、決まっていることと決まっていないことを分けるところから始めます。
進行中のプロジェクトへの途中参加を中心に、論点の整理から設計・実装まで、必要な範囲を支援します。
API連携やバッチ・ファイルでのデータ連携の設計、管理画面・権限・ログの具体的な作り方については、既存システムへのAI連携をご覧ください。
WHERE IT STALLS
こんな状態で止まっていませんか
次のような状態から相談できます。
図は左右にスクロールしてご覧ください。
- 01
検証(PoC)は終わったが、本番化を決められない
動くものはできた。それでも、実際の業務に載せていいのか判断がつかない。判断のための材料が揃っていない。
- 02
役割分担が決まらない
社内の情報システム部門、事業部門、既存の開発ベンダー、AIベンダー。関係者は多いのに、境界にある作業が誰の担当か決まっていない。
- 03
技術の選択肢を比べられない
提案は複数ある。しかし、自社の環境で何がどう違うのかを判断できる人が社内にいない。
- 04
要件が広がり続けている
検討を重ねるうちに対象業務が増え、最初に決めた範囲では収まらなくなっている。どこで区切るかを決められない。
- 05
担当者が実務を抱えたまま進めている
本来の業務と並行しているため、検討が細切れになり、前回の議論を思い出すところから毎回始まっている。
いずれか1つに当てはまる段階でもご相談いただけます。すべてが当てはまる必要はありません。
WHERE IT STALLS
本番化に向けて整理する3つの論点
状況を確認したうえで、判断材料、役割分担、本番運用に必要な設計を整理します。
図は左右にスクロールしてご覧ください。
- 01
判断の材料が、判断する人に届いていない
本番化するかどうかを決めるのは、多くの場合、技術の詳細を追っていない立場の人です。その人に届くのが検証結果の画面と精度の数字だけだと、判断のしようがありません。
業務のどの部分が変わるか、既存システムへの影響、運用の担当を、実装担当の知見とお客様の業務・運用の情報を合わせて整理します。
- 02
役割の境界に、誰も立っていない
AIの部分はAIベンダー、既存システムは既存の開発ベンダー、業務の要件は事業部門。それぞれの担当は決まっているのに、その間をつなぐ作業だけが宙に浮きます。
データをどの形式で渡すのか、認証をどちらが担当するのか、エラーが出たときにどちらのログを見るのか。この境界の作業が、進行を止める原因になりやすい部分です。
- 03
検証と本番で、必要な設計が違う
試すための仕組みと、日々の業務で使い続ける仕組みは別物です。検証段階では省略できたものが、本番化の直前にまとめて出てきます。少なくとも次の項目を決める必要があります。
- 権限 — 誰がどの範囲を使えるか。既存システムの権限をどう引き継ぐか
- ログ — 誰が何を入力し、どんな結果が返ったかを、後から確認できる形で残すか
- エラー時の動作 — 外部AIサービスの利用量の上限に当たったとき、応答が返らないときにどう動くか
- データの更新 — 参照するデータや文書を、いつ、誰が、どう反映するか
- 人が確認する範囲 — AIの結果をそのまま使う業務と、担当者が確認してから確定する業務の線引き
- 担当者の交代 — 設定や手順を、担当が代わっても引き継げる形で残すか
後から積み上げようとすると、作り直しが必要になることもあります。
WHAT WE COVER
アルネッツができること
論点の整理から実装まで、必要な範囲を切り出して依頼できます。
図は左右にスクロールしてご覧ください。
- 01
論点の切り分けと技術整理
いまの状態を確認し、決まっていることと決まっていないことを分けます。そのうえで、決めなければ進めない論点に順番をつけます。
技術的な選択肢が複数ある場合は、お客様の環境ではどこが違うのかを、比較できる形にして提示します。
- 02
本番化を判断するための材料づくり
検証の結果を、判断できる形に翻訳します。次のような形で整理します。
- 対象業務のどの手順が、どう変わるか
- 既存システムのどこに、どの程度手を入れるか
- 運用に誰がどの程度関わることになるか
- 段階的に始めるなら、最初の範囲はどこまでか
- 進めない場合に、いま抱えている課題がどう残るか
実装範囲を絞る選択肢に加え、追加検証・保留・見送りも含めて検討します。導入・運用の費用、期待する効果と残るリスクについて、確認が必要な項目を整理し、本番化の判断に用います。
- 03
体制と役割分担の整理
現在の担当範囲を作業単位で整理し、担当が決まっていない作業を洗い出します。そのうえで、お客様や関係者と役割分担を相談するための材料をまとめます。
- 04
他社が作った仕組みの調査と引き取り
構成や資料が分からない場合も、まず確認できる範囲を整理します。ソースコードの利用・改修権限、調査できる環境、外部サービスの契約条件を確認したうえで、引き継ぎや改修が可能な範囲を判断します。
動いているものを読み解き、どこまで直せるか、作り直した方が早い部分はどこかを整理します。長く使われてきたシステムの改修も、業務システムの開発とあわせて手がけてきました。
- 05
途中参加での実装支援
整理した後の実装まで行います。既存システムとの接続、画面や管理機能の追加、運用に向けた作り込みなど、必要な範囲を引き受けます。
すべてをアルネッツが請け負う形でなくても構いません。
HOW IT WORKS
途中から参加するときの進め方
途中参加の場合も、基本の流れは次のとおりです。
- 現状をうかがうこれまでの経緯、いまの状態、関係者、止まっている理由をお聞きします。資料が揃っていなくても構いません。現状をうかがうところから始められます。
- 論点を整理する決まっていることと決まっていないことを分け、進めるために決める必要がある項目を並べます。
- 進め方を提案するどの順番で何を決め、誰が担当するか。どこから着手すれば動き出すかを提案します。
- 必要な範囲の設計と実装を行う技術整理だけ、連携設計だけ、実装だけといった形でも、本番化まで一貫して行う形でも対応します。
すでに開発ベンダーが入っているプロジェクトにも参加します。その場合は「進め方を提案する」の段階で、次の境界を決めてから着手します。
- どのシステム、どのデータ、どの画面を誰が担当するか
- 仕様の確認と決定を、どの場で行うか
- 障害や不具合が出たときの一次対応をどこが持つか
既存の体制を置き換えることを前提にはしていません。足りていない部分に入り、役割を分けたうえで、同じ4つの段階で進めます。
技術整理・実装に加え、プロジェクト全体の管理や仕様の検討にどう関わるかも、現在の体制やご希望をうかがい、お客様と相談しながら具体化します。他社の資料・コード・ログは、共有と調査が許可された範囲で扱います。
WAYS TO START
4つの入り方
依頼の形は、次の4つに分けています。どれも窓口は同じです。
- 01
動いているプロジェクトに、途中から入る
中心になる形です。方針も体制も決まっているのに進まない状態に、論点の整理から入り、必要な範囲の実装まで進めます。
- 02
他社が作った仕組みの調査・改修
作った会社との契約が終わった、担当者がいなくなった、直したいが構成が分からない。まず権限と契約条件を確認し、対応できる範囲を整理します。調査から引き取りまでの内容は「他社が作った仕組みの調査と引き取り」のとおりです。
- 03
AI機能を含むシステムを、新しく作る
いまの仕組みを作り替える、あるいは新しく立ち上げる。AIを前提にした業務システムとして、要件の整理から実装、運用に向けた作り込みまで行います。お客様の製品やサービスへの組み込みについても、ご相談を受けています。
- 04
技術の判断を、外から補う
社内に判断できる人がいない、提案を比べる材料がない。設計のレビューや技術方針の確認だけでも引き受けます。
SMALL START
小さく依頼するときの目安
最初からすべてを任せる形にする必要はありません。「途中から参加するときの進め方」のうち、「現状をうかがう」「論点を整理する」の2つの段階だけを依頼することもできます。
論点と次に検討する項目を整理するところで、いったん区切る進め方もあります。整理する内容やお渡しする資料は、ご相談の目的と依頼範囲に合わせてご案内します。その先を社内で進めるか、実装まで依頼するかは、整理した結果を見てから判断できます。
FIRST MEETING
初回のご相談で確認すること
資料が揃っていなくても相談できます。関連資料があれば、初回の整理が早く進みます。
- プロジェクトの目的と、対象になっている業務
- これまでの経緯(いつ、何を、どこまで実施したか)
- 検証を実施している場合は、その内容と結果
- 関係している既存システムと、その稼働状況
- 現在の体制と、社外の関係先
- いま止まっていると感じている論点
- 希望している時期と、その理由
初回は、これまでの経緯と現在の課題をうかがい、次に確認することを整理します。
支援の範囲や進め方は、業務と現在の構成をうかがい、お客様と相談しながら具体化します。期間・費用・お渡しする資料、運用時の役割分担も、その内容に合わせてご案内します。
初回は業務や課題の概要をお聞かせください。機密情報や個人情報を含む資料は、共有できる範囲と取り扱い条件を確認してからお預かりします。
FAQ
よくある質問
Q他社が開発を進めているAIプロジェクトに、途中から入ってもらえますか。
現在の状況をうかがい、お客様や既存ベンダーとの役割分担を相談しながら、設計・実装で支援できる範囲を整理します。既存ベンダーにまだ伝えていない段階で、状況だけをうかがうこともあります。
QPoCの後、本番化するかどうかはどう判断すればよいですか。
判断の材料づくりから支援します。業務への影響、既存システムへの影響、運用に必要な体制、段階的に始める場合の範囲などを整理し、判断できる形にまとめます。
Q他社が作ったAI機能の改修を、引き取ってもらえますか。
まず、ソースコードの利用・改修権限、調査できる実行環境、外部サービスの契約条件を確認し、引き継げる範囲を判断します。資料やコードが手元にない場合も、許可された範囲で何を調べられるか整理します。調査の結果、改修と作り直しのどちらが適しているか、その判断材料もお出しします。
QAI機能を含むシステムを、新しく作ってもらえますか。
対応しています。要件の整理から実装、運用に向けた作り込みまでを行います。いまの仕組みを作り替える形も、新しく立ち上げる形も受けます。お客様の製品やサービスへの組み込みについても、ご相談を受けています。ハードウェアを含む場合は、ハード&ソフトのご相談からも承っています。
QAIやシステムの技術者を出してもらうことはできますか。
関わり方によります。設計のレビューや技術方針の確認にとどめることもあれば、開発の一部を請け負うこともあります。契約形態や体制は、作業内容と期間、お客様のご希望をうかがったうえでご相談します。お客様の拠点での作業が必要な場合も、まずは状況をお聞かせください。
QAI以外のDXプロジェクトでも依頼できますか。
対応しています。業務システムの刷新、データ連携の整理、既存システムの移行など、AIを含まないプロジェクトの開発・改修も行います。AIを前提としない開発・改修のご相談は、システム開発・改修のご相談からも承っています。