ALNETZ WORKS

ソフトウェア コンポーネント

外部API連携

決済、会計、CRM、基幹システムなどとのデータ連携では、接続後も認証情報の更新、通信失敗、重複処理、仕様変更への対応が続きます。外部API連携では、API呼び出しやWebhook受信だけでなく、データ変換、再試行、履歴確認、異常通知まで、継続運用に必要な仕組みを整えます。

外部API連携

外部API連携とは

外部API連携は、業務システムと外部サービス・社内システムの間で、データ更新やイベント通知を自動化する機能です。 REST APIやWebhookなどを利用し、接続先ごとに異なる認証、データ形式、処理件数、更新タイミングを調整します。 ALNETZは、接続するだけでなく、重複処理の防止、失敗時の再試行、履歴確認、仕様変更への対応まで含め、継続運用に必要な範囲を設計・開発します。

受注管理からデータ変換を経て会計システムへ連携する管理画面のイメージ

System Link

異なるシステムを自動でつなぐ

決済、CRM、会計、基幹システムなどから必要なデータを受け取り、別のシステムへ反映します。 同じ情報を複数の画面へ入力する作業を減らします。

Webhookの受信履歴と処理ステップを確認する管理画面のイメージ

Webhook

発生したイベントを受け取る

申込、決済、契約更新などの発生をWebhookで受け取り、後続処理へつなげます。 即時処理と定期実行を、業務上必要な反映時間に合わせて整理します。

連携の実行履歴、再試行待ち、確認記録を管理する画面イメージ

Reliable Ops

失敗を確認し、再処理する

成功・失敗の履歴、再試行待ち、処理時間などを確認できる状態にします。 外部障害や利用上限を考慮し、再処理の条件と操作方法を整えます。

外部API連携の主な用途

外部API連携は、外部サービスの情報を業務システムへ取り込む場合や、業務処理の結果を別システムへ反映する場合に利用します。 どのシステムを正しい情報の管理元とするかを決め、更新方向、処理順序、失敗時の扱いを用途ごとに整理します。

  • 接続先設定と認証状態を確認するイメージ
    外部サービス・基幹との接続 決済、会計、CRM、SFA、基幹システムなどとのデータ連携を整えます。
  • システム間でマスタ情報を同期するイメージ
    マスタ同期 顧客、商品、拠点などの管理元を決め、追加・更新内容を同期します。
  • 受注、決済、請求、配送などを連携するイメージ
    トランザクション連携 受注、決済、請求、配送、契約更新などの処理結果を次の業務へ渡します。
  • Webhookで受け取ったイベントを通知へつなげるイメージ
    イベント受信・通知連携 状態の変化を受け取り、メールやチャット、後続処理へつなげます。
  • システム間の項目とデータ形式を変換するイメージ
    データ変換・マッピング 接続先ごとに異なる項目名、データ型、コードを対応付けて変換します。
  • 失敗した処理を確認して再実行するイメージ
    失敗処理の確認・再実行 失敗理由と影響範囲を確認し、自動再試行や手動再実行へつなげます。
  • 連携の実行履歴と設定変更を追跡するイメージ
    実行履歴・変更履歴の確認 連携の実行結果と設定変更を記録し、調査や一次対応に利用します。

システム間の連携を継続運用するための機能

外部API連携では、接続先の認証、データ変換、API呼び出し・Webhook受信、結果記録を一連の処理として扱います。 接続先の障害や利用上限、同じイベントの再送、認証情報の更新、API仕様の変更を想定し、必要な機能を組み合わせます。

外部API連携と接続元、更新先、運用機能、関連コンポーネントの構成図
構成イメージ 業務システムと外部サービスの間で、認証、データ変換、実行制御、履歴管理を行います。認証・権限制御、ログ管理、アラート・通知などと組み合わせる構成例です。
  • 外部API連携

    接続元と更新先の間で、データやイベントを継続的に受け渡す中心機能です。
  • 接続先・認証情報

    エンドポイント、APIキー、OAuthなどを設定し、更新・失効時の切り替え方法を整えます。
  • API呼び出し・Webhook受信

    定期的なAPI呼び出しとイベント受信を、必要な反映時間に合わせて使い分けます。
  • データ変換・処理順序

    項目、型、コードを変換し、前後関係のある処理を正しい順序で実行します。
  • 重複防止・再試行

    同じ要求やイベントの重複処理を防ぎ、一時的な失敗だけを条件に応じて再試行します。
  • 流量制御・一時保留

    接続先の利用上限や障害状況に合わせて処理量を調整し、継続失敗は確認待ちとして分けます。
  • 実行履歴・通知・追跡

    処理ID、結果、所要時間、再試行回数、設定変更を記録し、異常時の確認と通知へつなげます。

接続先の変化と障害を前提に、連携を分離して設計する

ALNETZでは、外部サービス固有の認証・項目・エラーを業務処理から分け、接続先の仕様変更や停止が全体へ広がりにくい構成にします。 自動再試行できる一時的な失敗と、データ修正や判断が必要な失敗を区別し、誰が確認・再実行するかまで整理します。定期実行とWebhook、APIとCSVは優劣ではなく、反映時間、件数、相手側の仕様、運用方法に応じて使い分けます。

  1. 正本と更新方向を決める どのシステムを正しい情報の管理元とし、どちらからどちらへ更新するかを明確にします。
  2. 接続先固有の処理を分ける 認証、データ形式、エラー処理を接続先ごとに分け、業務機能への影響を抑えます。
  3. 重複と順序の影響を確認する 同じ処理の再送やイベントの前後を想定し、業務データが重複・逆戻りしないようにします。
  4. 再試行する失敗を限定する 利用上限や一時障害と、入力不備・権限不足などを分け、無制限な再試行を避けます。
  5. 認証情報を更新できる形にする APIキーやトークンの保管、権限、更新、失効、切り替え手順を整理します。
  6. 履歴から影響範囲を追えるようにする 処理IDと前後の連携を記録し、失敗したデータと再実行結果を確認できるようにします。

導入・追加前に確認するポイント

外部API連携を追加する前に、連携の目的、データの管理元、接続先の仕様、必要な反映時間を確認します。 正常時の通信だけでなく、重複、順序の入れ替わり、部分的な失敗、認証情報やAPI仕様の変更を含め、運用方法を整理します。

連携目的・完了条件
どの業務を自動化し、どの状態になれば連携完了とするか、許容できる反映時間とあわせて整理します。
正本・同期方向・競合
データの管理元、更新方向、同じ項目が双方で変更された場合の優先ルールを決めます。
API仕様・認証・検証環境
利用できるAPI、認証方式、利用上限、テスト環境、契約条件、保守情報の確認方法を整理します。
項目対応・差分・整合確認
項目名、型、コード、必須値を対応付け、追加・更新・削除の扱いと件数・金額などの照合方法を決めます。
重複・順序・部分失敗
同じ要求やWebhookの再送、イベント順序の入れ替わり、複数処理の一部だけが失敗した場合の取消・補正・手動確認の方法を整理します。
タイムアウト・再試行・利用上限
再試行するエラー、待機時間、上限回数、処理の一時保留と手動確認へ切り替える条件を決めます。
シークレット・署名・操作権限
APIキーやトークンの保管・更新・失効、Webhookの署名確認、設定変更や再実行を行える権限を整理します。
履歴・通知・変更対応
処理ID、結果、再試行、設定変更をどこまで記録するかを決め、異常時の通知先、一次対応、API変更時の検証手順を整えます。

よくある質問

どんな外部サービスと連携できますか?

決済、会計、CRM、SFA、通知、基幹システムなど、利用可能なAPIが提供されているサービスが対象です。APIの仕様、認証方式、利用上限、契約条件、テスト環境を確認し、必要なデータと処理が扱えるかを整理します。

API連携とCSV連携は何が違いますか?

API連携は、イベント発生時や定期実行でシステム間のデータ受け渡しを自動化する方法です。CSV連携は、人が内容を確認・修正して一括で取り込み・書き出しする場合に向きます。反映時間、件数、相手側の仕様、運用方法から使い分けます。

連携失敗時はどうなりますか?

利用上限や一時的な通信障害など再試行できる失敗は、待機時間と回数を決めて処理します。入力不備、権限不足、継続失敗などは自動処理から分け、履歴とエラー内容を確認して手動対応・再実行できる形を検討します。

認証情報やシークレットはどのように管理しますか?

APIキーやトークンをソースコードや通常の画面へ直接持たせず、接続先ごとに保管・利用範囲を分ける構成を検討します。更新、失効、切り替え、閲覧・変更権限と操作履歴も合わせて整理します。

リアルタイム連携にも対応できますか?

接続先がWebhookなどの通知手段を提供している場合は、イベント発生後に処理する構成を検討します。必要な反映時間、受信件数、署名確認、重複・順序、タイムアウト時の扱いを確認し、定期実行との使い分けを決めます。

既存システムへ後から追加できますか?

現在のデータ構造、更新処理、認証方式、実行環境と、接続先のAPI仕様を確認し、追加が必要な範囲を整理します。まず一方向・一用途の連携から始め、履歴とエラー対応を確認しながら対象を広げる方法も検討します。

CONTACT

外部サービスとのデータ連携を、確認・再処理できる形へ整える

現在の業務、データの管理元、接続先のAPI仕様を確認し、認証、データ変換、重複防止、再試行、履歴確認に必要な範囲を整理します。 連携方法や要件が固まっていない段階でも、手作業で転記している業務や、止まったときに確認しにくい既存連携から相談できます。

外部API連携の構築・開発を相談する
  • 既存システムへの機能追加 現在のデータと処理を確認し、外部サービスや基幹との連携を必要な範囲で追加します。
  • 既存機能の見直し・再構築 現在の連携を見直し、認証、重複防止、再試行、履歴、障害対応を整理し直します。
  • 新規サービス・システムの立ち上げ 接続先と業務要件に合わせ、データの受け渡しから運用画面・通知まで新たに構成します。