ALNETZ WORKS

ソフトウェア コンポーネント

コンテンツ保護(DRM)

動画配信を、認証とライセンスで保護。会員・契約・購入情報と配信基盤を連携し、視聴できる利用者や期間、端末などの条件に合わせてDRMを導入します。PDFやOffice資料には、対象形式と閲覧環境に合う文書保護方式を選定します。

コンテンツ保護(DRM)

コンテンツ保護(DRM)とは

コンテンツ保護(DRM)は、動画を暗号化し、認証結果とライセンスに基づいて再生可否や利用条件を制御するための機能です。会員・契約・購入情報と配信基盤を連携し、誰が、どの環境で、いつまで視聴できるかをサービスに合わせて構成します。PDFやOffice資料は動画DRMとは異なる保護方式を用いるため、対象形式と利用環境を確認し、文書向けの権利管理やセキュアビューアを選定します。

契約者だけが視聴できる会員向け動画ポータルの画面イメージ

Existing Service Integration

既存の動画配信に保護機能を追加する

現在の動画形式、配信基盤、プレーヤー、認証方法を確認し、利用環境に合うDRMサービスと必要な連携機能を組み込みます。

部署別に閲覧権限を分ける企業研修ポータルの管理画面イメージ

Entitlement Integration

会員・契約情報と視聴条件をつなぐ

会員状態、契約、購入、所属などの判定結果を再生条件へ反映し、対象者だけが動画を視聴できる仕組みを構成します。

ライセンス状態や利用端末を確認する管理画面例

DRM Service Integration

DRMサービスと運用をつなぐ

利用するDRMサービスで確認できるライセンス状態や端末情報、ログなどを、管理画面や運用フローへ必要に応じて連携します。

※掲載している画面は、DRMを組み込んだサービス・管理画面の一例です。

主な用途

会員制・有料動画、社内研修、パートナー向け配信など、視聴できる利用者や条件を管理したい場面で活用できます。 動画には配信環境に対応するDRMを、PDFやOffice資料には対象形式に対応する文書保護方式を選び、認証・権限制御や配信機能と組み合わせます。

  • 機密研修動画の限定配信のイメージ
    社内・研修動画の限定配信 社員や受講者の認証・権限と連携し、対象者に限定して研修動画を配信します。
  • 社外秘PDFのブラウザ限定閲覧のイメージ
    社外秘資料の保護付き閲覧 PDFやOffice資料は、対応する文書保護サービスやセキュアビューアを選定して閲覧条件を設定します。
  • 代理店向け価格表の配信制御のイメージ
    代理店・パートナー向け配信制御 取引先の認証情報と連携し、動画や資料を契約先・担当者などの条件に応じて配信します。
  • 視聴期間や利用端末の条件設定画面のイメージ
    視聴期間・利用端末の制御 利用するDRMと配信基盤が対応する範囲で、視聴期間や利用端末などの条件を設定します。
  • 透かし入りコンテンツでの流出抑止のイメージ
    透かしによる流出抑止 対応する透かし機能を組み合わせ、利用者情報を表示して不正な再配布を抑止します。
  • 会員制・有料動画サービスでの不正視聴抑止のイメージ
    会員制・有料動画の保護 会員状態や購入情報を再生条件へ反映し、対象者に限定した視聴環境を構成します。
  • 契約終了や権限変更を視聴条件へ反映する運用画面のイメージ
    契約終了・権限変更への対応 認証・会員管理に登録された退会、契約終了、権限変更を再生可否の判定へ反映します。

目的に合わせて構成するコンテンツ保護

動画の暗号化とライセンス発行をコアとして、認証・権限判定、視聴条件、プレーヤー、ログなどを組み合わせます。 DRM自体が利用者を認証するのではなく、サービス側で判定した会員状態や購入情報をライセンス発行条件へ反映します。文書を保護する場合は、動画DRMとは別に対象形式に対応する方式を選定します。

コンテンツ保護(DRM)と関連機能の構成図
構成イメージ 保護する動画、視聴者の認証結果、利用条件を確認し、暗号化した動画を再生するためのライセンスを発行します。認証・権限制御、配信、視聴ログなどの周辺機能と連携し、サービスに合う視聴環境を構成します。
  • コンテンツ保護(DRM)

    利用環境に合うDRMサービスや配信基盤を選定し、動画の暗号化と再生に必要なライセンスの取得を連携します。
  • 視聴条件の設定

    利用するDRMと配信基盤が対応する範囲で、ライセンスの有効期間や利用端末などの条件を設定します。
  • 権限変更・再生可否の制御

    会員状態や購入情報の変更を確認し、その後の動画再生やアクセスの判定へ反映します。
  • 文書の閲覧・操作制御

    PDFやOffice資料は、対応する権利管理サービスやセキュアビューアを用いて、閲覧、保存、印刷などの条件を設定します。
  • 透かしによる抑止

    利用者情報などを表示できる透かし機能と組み合わせ、不正な再配布の抑止や流出時の確認に活用します。
  • 操作ログ管理

    DRM、プレーヤー、認証基盤などから取得できるログ項目を確認し、利用状況の確認や監査に活用します。
  • 認証・配信基盤との連携

    認証、会員管理、購入情報、動画配信、DRMサービスをつなぎ、利用者ごとの判定結果を再生条件へ反映します。

保護の強さと利用体験を両立する設計

ALNETZでは、認証・権限判定とDRMの役割を分け、会員状態や購入情報の判定結果を動画の再生条件へつなぐ構成を重視します。 保護するコンテンツの形式、配信方式、利用端末、既存プレーヤーを確認し、保護の強さと視聴・閲覧のしやすさを両立できる方式を選定します。

  1. 認証・権限判定とDRMを分けて設計する サービス側で利用者と視聴権限を判定し、その結果をDRMサービスへ連携して再生可否を制御します。
  2. 動画と文書で保護方式を分ける 動画には配信環境に対応するDRMを、PDFやOffice資料には対象形式に対応する文書保護方式を選定します。
  3. 利用端末・ブラウザから対応方式を選ぶ PC、スマートフォン、タブレットなどの利用環境とプレーヤーの対応状況を確認し、必要な保護方式を構成します。
  4. 配信・再生・ライセンスを一体で確認する 動画のパッケージング、配信基盤、プレーヤー、DRMサービスの対応関係を確認して設計します。
  5. 抑止・制御できる範囲を明確にする 画面撮影などDRMだけでは制御しきれない方法も踏まえ、透かしやログなど追加対策の必要性を整理します。
  6. 保護と利用体験のバランスを取る 再生開始までの待ち時間、対応端末、認証の手順を確認し、利用者が視聴しやすい構成を検討します。

導入・追加前に確認するポイント

コンテンツ保護の構成は、動画か文書か、オンデマンドかライブか、どの端末・ブラウザで利用するかによって変わります。 相談時点ですべて決まっている必要はありません。保護したい対象と利用条件を確認し、既存環境に合うDRM、文書保護方式、連携範囲を整理します。

保護対象・保護方式
動画、ライブ配信、アーカイブ、PDF、Office資料などの形式と利用方法を確認し、DRM、権利管理サービス、セキュアビューアなどから対象に合う方式を検討します。
利用端末・再生環境
対象となるOS、ブラウザ、スマートフォン、タブレット、テレビなどを確認し、利用できるDRMとプレーヤーを選定します。
動画の形式・パッケージング
既存動画の形式と配信方式を確認し、暗号化に必要な再パッケージや再エンコードの要否を整理します。
認証・会員DB・ライセンス連携
SSO、会員状態、契約・購入情報から視聴可否を判定し、利用するDRMサービスや配信基盤へ連携してライセンスを提供する方法と運用範囲を整理します。
視聴条件
視聴期間、オンライン・オフライン再生、利用端末など、利用するDRMが対応する範囲で必要な条件を整理します。
運用・障害対応
認証、配信基盤、プレーヤー、DRMサービスから確認できる状態やログを整理し、問題発生時の切り分け方法と連絡先を定めます。

よくある質問

DRMとは何ですか?

DRMは、動画などのデジタルコンテンツを暗号化し、再生に必要なライセンスを許可された環境へ提供する仕組みです。サービス側の認証・権限判定と連携し、視聴条件を満たす利用者だけが再生できる構成にします。

認証やパスワード制限だけではなぜ不十分ですか?

認証やパスワードは、視聴ページへ入れる利用者を確認するための仕組みです。動画自体の暗号化と再生ライセンスを組み合わせることで、動画URLやファイルだけを取得しても再生しにくい構成にできます。

動画だけでなくPDFや資料も保護できますか?

PDFやOffice資料は、動画DRMとは異なる文書向けの権利管理やセキュアビューアを使用します。対象形式、閲覧環境、保存・印刷の条件を確認し、対応する保護方式を検討します。

画面録画やスクリーンショットは防げますか?

DRMや閲覧環境によって制御できる範囲は異なり、外部機器での撮影などを含め、すべての複製を防げるわけではありません。要件に応じて、出力保護、セキュアビューア、利用者情報の透かし、操作ログなどを組み合わせます。

既存の動画配信システムにも後付けできますか?

既存の動画形式、配信基盤、プレーヤー、利用端末がDRMに対応できるかを確認したうえで検討します。構成によっては、動画の再パッケージ、プレーヤーの変更、認証とDRMサービスの連携が必要です。

CONTACT

動画配信へのDRM導入と、利用条件に合う保護方式をご提案

既存の動画配信へのDRM追加、会員制・有料配信の新規構築、PDFやOffice資料の保護方式について、対象形式と利用環境を確認しながらご相談いただけます。 保護対象、利用端末、認証・契約情報、既存の配信環境を整理し、利用条件に合うDRMや権利管理サービスを選定・連携します。

DRM・コンテンツ保護の導入を相談する
  • 既存システムへの機能追加 現在の動画配信、認証、会員情報を確認し、利用環境に合うDRMサービスと必要な連携機能を追加します。
  • 既存機能の見直し・再構築 配信基盤、プレーヤー、認証連携、視聴条件を見直し、必要な範囲を改修・再設計します。
  • 新規サービス・システムの立ち上げ 構想段階から保護対象、利用端末、視聴条件を整理し、認証、DRMサービス、配信の連携を設計します。