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ソフトウェア コンポーネント

ユーザー管理

ユーザー管理コンポーネントは、システムを利用する人の登録、属性、所属、状態を一元管理するための基盤機能です。 会員、社員、受講者など、利用主体のライフサイクルを管理します。 認証・権限制御が「何ができるか」を決めるのに対し、ユーザー管理は「誰が存在するか」を管理するレイヤーとして整理できる点が特徴です。

ユーザー管理

ユーザー管理コンポーネントとは

ユーザー管理コンポーネントは、システムを利用する人の登録、属性、所属、状態を一元管理するための基盤機能です。 会員、社員、受講者など、利用主体のライフサイクルを管理します。 認証・権限制御が「何ができるか」を決めるのに対し、ユーザー管理は「誰が存在するか」を管理するレイヤーとして整理できる点が特徴です。

ユーザー招待と初回登録フローの画面イメージ

Account Lifecycle

登録・招待・状態管理

アカウントの登録や招待、状態変更、退会までのライフサイクルを管理します。 利用主体の情報を正本として、一貫した状態で扱える構成にします。

所属、役職、グループを管理する画面イメージ

Organization

所属・属性の管理

部署、役職、グループ、複数所属、カスタム属性などを管理します。 組織構成や利用区分に合わせて、ユーザー情報を整理できるようにします。

ユーザー管理と認証・権限の関係を示す関係図のイメージ

Single Source

利用主体の情報基盤

認証や権限とは分け、利用主体の情報を一元管理する基盤として扱います。 人事DBや会員DB、IdPとの連携を見据えた正本管理を想定します。

ユーザー管理コンポーネントの主な用途

ユーザー管理コンポーネントは、会員制サービス、社内システム、eラーニング、BtoB SaaSなど、利用者の情報を一元管理したい場面に組み込める機能です。 アカウントの登録、所属管理、状態変更、一括登録などを組み合わせることで、会員、社員、受講者など異なる利用主体を横断して管理できます。

  • 会員管理の一覧画面のイメージ
    会員制サービスの会員管理 会員の登録情報や状態を一覧で管理します。
  • 社員や受講者の組織ツリー画面のイメージ
    社員・部署・異動の管理 社員や部署、組織ツリー、異動などの所属情報を管理します。
  • 受講者管理の画面イメージ
    eラーニングの受講者管理 受講者のアカウントや所属、利用区分を管理します。
  • CSV一括登録とエラー確認画面のイメージ
    CSV一括登録・更新 CSVでの一括登録や更新、名寄せでまとめて管理します。
  • 状態変更、停止、退会処理画面のイメージ
    状態変更・停止・退会 利用停止や退会など、アカウントの状態変更を管理します。
  • ログイン履歴や監査ログ画面のイメージ
    ログイン履歴・監査 ログイン履歴や操作ログを管理し、監査に活用します。
  • テナント別ユーザー管理画面のイメージ
    テナント別ユーザー管理 BtoB SaaSなどで、テナント配下のユーザーを管理します。

ユーザー管理コンポーネントの主な機能

ユーザー管理コンポーネントは、アカウントの登録から所属管理、状態変更、一括処理、監査まで一連の流れで扱えるようにします。 認証や権限そのものではなく、利用主体の情報とライフサイクルを管理できる状態で構成します。

ユーザー管理コンポーネントと関連機能の構成図
認証・権限制御、役割管理、顧客管理、CSVインポート・エクスポート、ログ管理などと連携することで、利用主体の情報を扱う基盤を構成できます。
  • アカウントCRUD・状態変更 アカウントの登録、更新、状態変更、招待、退会を管理します。
  • 所属・グループ管理 所属、グループ、役職、複数所属などの組織情報を管理します。
  • カスタム属性・タグ カスタム属性、タグ、利用区分などでユーザーを分類します。
  • CSV一括登録・名寄せ CSVでの一括登録、更新、名寄せに対応します。
  • 状態・ライフサイクル管理 有効、停止、退会、論理削除など、状態を一貫して管理します。
  • ログイン履歴・操作ログ ログイン履歴や操作ログを記録し、監査に活用します。
  • 外部連携・正本管理 人事DB、会員DB、IdPとの連携を見据えた正本管理を行います。
  • テナント分離 マルチテナント構成で、テナントごとにデータを分離して管理します。

ALNETZがユーザー管理コンポーネントで重視する設計

ALNETZでは、ユーザー管理コンポーネントを認証・権限制御とは分け、利用主体の情報の正本と運用を担う基盤として位置づけます。 認証・権限制御や役割管理とは「何ができるか」と「誰が存在するか」で役割を分け、顧客管理とはログイン主体か顧客情報かで切り分けながら、会員、受講者、社員など異なる利用主体へ横断展開できる共通基盤として設計します。

  1. 認証・権限との分界 「誰が存在するか」を担い、「何ができるか」は認証・権限制御に委ねます。
  2. 顧客管理との切り分け ログイン主体か顧客情報かで、顧客管理と責務を切り分けます。
  3. 正本マスタの設計 人事DB、会員DB、IdPのどれを正本にするかを整理して設計します。
  4. 状態・削除の方針 退会、停止、削除、論理削除の扱いを、法務・監査要件と合わせます。
  5. 横断展開できる共通基盤 会員、受講者、社員など異なる利用主体へ展開できる共通基盤にします。
  6. テナント分離・一括運用 マルチテナント時のデータ分離と、一括更新の方針を整理します。

ユーザー管理コンポーネントを開発・追加する際のポイント

ユーザー管理機能を新規サービスに組み込む場合や、既存システムに追加する場合は、どこを正本マスタにするかと、退会・削除の扱いを事前に整理することが重要です。 正本の決定、外部連携、状態管理、テナント分離などを組み合わせることで、運用に合わせたユーザー基盤へ拡張できます。

正本マスタの決定
人事DB、会員DB、IdPのどれを正本にするかを先に決めます。
退会・削除の扱い
退会、停止、削除、論理削除の扱いを、法務要件と合わせます。
外部システム連携
人事システムやIdPとのプロビジョニング、連携方針を整理します。
テナント分離
マルチテナント時のデータ分離と、一括更新方針を整理します。
認証・権限との責務分担
認証・権限制御と責務が混ざらないよう、役割を切り分けます。
顧客管理との切り分け
ログイン主体か顧客情報かで、顧客管理と扱う情報を切り分けます。
属性・組織設計
所属、役職、カスタム属性など、管理する情報の構造を設計します。
監査ログ
ログイン履歴や操作ログを、監査や証跡としてどこまで残すかを決めます。

ユーザー管理コンポーネントに関するよくある質問

既存の人事DBや会員DBと連携できますか?

人事DBや会員DB、IdPのどれを正本にするかを整理したうえで、連携する構成を検討できます。正本の決定と連携方針を設計時に整理します。

CSVで一括登録や更新はできますか?

CSVでの一括登録、更新、名寄せに対応する構成にできます。エラー確認の導線とあわせて設計します。

SSOと組み合わせられますか?

認証・権限制御と組み合わせ、SSOを利用する構成を検討できます。ユーザー管理は利用主体の情報を担い、認証はそのうえで制御する形で役割を分けます。

退会したユーザー情報はどう扱えますか?

退会、停止、削除、論理削除など、状態に応じた扱いを設計できます。保持や削除の方針は、法務・監査要件と合わせて整理します。

組織変更や異動にも対応できますか?

所属、役職、グループ、複数所属などを管理し、組織変更や異動に対応する構成にできます。組織構造に合わせて設計します。

CONTACT

利用者の登録・所属・状態を、一元管理できる基盤へ

アカウントの登録、所属管理、状態変更、CSV一括登録、監査まで、利用主体の情報を一元管理する機能を設計・開発します。 認証・権限制御や役割管理、顧客管理と分けて整理し、会員、社員、受講者など複数の業務へ共通展開できる基盤を構築します。

ユーザー管理機能の追加・開発を相談する
  • 新規開発 正本マスタの設計から所属管理、状態管理までを見据えて新たに設計します。
  • 機能追加 既存システムに、ユーザー登録や所属管理を必要な範囲で追加します。
  • 改修・再設計 現在のユーザー管理を見直し、正本連携、状態管理、テナント分離を再設計します。