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ソフトウェア コンポーネント

ファイルストレージ

ファイルストレージコンポーネントは、画像、動画、文書などの非構造データを安全に保存し、権限に応じて取得・配信するための保管基盤です。 オブジェクトストレージを前提に、アップロード、ダウンロード、バージョン、権限、CDN連携などを扱います。 単なるファイル置き場ではなく、メタデータ、アクセス制御、保持・削除ポリシー、監査まで含めて設計する保管レイヤーとして整理できる点が特徴です。

ファイルストレージ

ファイルストレージコンポーネントとは

ファイルストレージコンポーネントは、画像、動画、文書などの非構造データを安全に保存し、権限に応じて取得・配信するための保管基盤です。 オブジェクトストレージを前提に、アップロード、ダウンロード、バージョン、権限、CDN連携などを扱います。 単なるファイル置き場ではなく、メタデータ、アクセス制御、保持・削除ポリシー、監査まで含めて設計する保管レイヤーとして整理できる点が特徴です。

アップロードから保存までの流れの画面イメージ

Object Storage

非構造データの保管

動画、教材、添付ファイル、証跡など、非構造データを安全に保存します。 メタデータやバージョンと組み合わせ、保管の基盤として整えます。

署名付きURLで安全に配信する概念図のイメージ

Signed URL

署名付きURLでの配信

署名付きURLやアクセス権限で、許可された相手にだけファイルを配信します。 公開範囲を制御し、誤公開を抑えた保管・配信の構成を想定します。

保管・共有・運用管理の役割を示す図のイメージ

Storage Layer

共有・運用管理との分担

保管はファイルストレージ、受け渡しはファイル共有、運用管理はコンテンツ管理として役割を分けます。 保管基盤としての責務に絞り、他コンポーネントと組み合わせます。

ファイルストレージコンポーネントの主な用途

ファイルストレージコンポーネントは、動画や教材の保管、添付ファイルの保存、会員向け資料の配布元、証跡や録画の長期保存など、非構造データを安全に保管したい場面に組み込める基盤です。 署名付きURL、アクセス権限、保持ポリシーなどを組み合わせることで、複数業務の共通の保管基盤として活用できます。

  • 容量や使用量ダッシュボードのイメージ
    動画・教材コンテンツの保管 動画、教材、資料などのコンテンツを保管元として管理します。
  • ファイル一覧とメタデータ管理画面のイメージ
    添付ファイルの保管 申込、問い合わせ、申請などの添付ファイルを保存します。
  • 公開範囲やURL有効期限の設定画面のイメージ
    会員向け資料の配布元 会員向けダウンロード資料や業務文書の配布元として活用します。
  • バージョン管理やライフサイクル設定画面のイメージ
    証跡・録画の長期保存 証跡や録画、アーカイブを長期保存する保管先として使えます。
  • アップロードやダウンロードの監査ログ画面のイメージ
    アクセス監査 アップロードやダウンロードの監査ログで、アクセスを確認します。
  • マルウェアスキャンやポリシー設定画面のイメージ
    スキャン・ポリシー管理 マルウェアスキャンやファイル種別制限など、保管ポリシーを管理します。
  • CDN連携やサムネイル配信のイメージ
    CDN連携での配信 CDN連携やサムネイルで、大容量ファイルの配信を支えます。

ファイルストレージコンポーネントの主な機能

ファイルストレージコンポーネントは、アップロードから保存、配信、保持、監査まで一連の流れで扱えるようにします。 保存先としてだけでなく、権限や保持ポリシー、誤公開防止まで含めた保管基盤として構成します。

ファイルストレージコンポーネントと関連機能の構成図
ファイル共有、コンテンツ管理、録画管理、認証・権限制御、ログ管理などと連携することで、非構造データの保管基盤を構成できます。
  • アップロード・ダウンロード ファイルのアップロード、ダウンロード、プレビューに対応します。
  • 署名付きURL・公開範囲制御 署名付きURLやアクセス権限で、公開範囲を制御します。
  • バージョニング・世代保持 バージョン管理や世代保持で、更新履歴を扱います。
  • 保持・削除ポリシー ライフサイクルに沿った保持、削除、アーカイブを管理します。
  • マルウェアスキャン・種別制限 マルウェアスキャンやファイル種別制限で、保管を制御します。
  • CDN連携・サムネイル CDN連携やサムネイル生成で、配信を支えます。
  • メタデータ管理 メタデータを付与し、ファイルの整理や検索に活用します。
  • 監査ログ アップロードやダウンロードの監査ログを記録します。

ALNETZがファイルストレージコンポーネントで重視する設計

ALNETZでは、ファイルストレージコンポーネントを単なる保存場所ではなく、権限、保持、誤公開防止まで含めて設計する保管レイヤーとして位置づけます。 保管はファイルストレージ、受け渡しはファイル共有、運用管理はコンテンツ管理という三層の分界を明確にし、動画配信や問い合わせ添付、会員向け資料配布など複数業務の共通基盤として設計します。

  1. 保管基盤としての責務 受け渡しや運用管理ではなく、安全な保管に責務を絞って設計します。
  2. 三層の分界 保管・共有・運用管理を、それぞれのコンポーネントで役割分担します。
  3. 権限と公開範囲の制御 署名付きURLやアクセス権限で、公開範囲を細かく制御します。
  4. 誤公開の抑止 公開リンクやCDN利用時の誤公開リスクを抑える設計を検討します。
  5. 保持・削除ポリシー 保持、削除、法的保存のポリシーを先に整理して設計します。
  6. 複数業務の共通基盤 動画、添付、会員向け資料など、複数業務の共通の保管基盤にします。

ファイルストレージコンポーネントを開発・追加する際のポイント

ファイルストレージを新規サービスに組み込む場合や、既存環境から移行する場合は、公開範囲や署名付きURLの設計と、保持・削除ポリシーを事前に整理することが重要です。 移行設計、権限、配信、責務分界などを組み合わせることで、運用に合わせた保管基盤へ拡張できます。

移行設計
既存ファイルサーバやクラウドストレージからの移行設計を整理します。
公開範囲・署名付きURL
公開範囲や署名付きURLの設計を誤らないよう、慎重に整理します。
配信・コスト設計
大容量配信では、CDNや配信コストの設計を検討します。
保持・削除ポリシー
保持、削除、法的保存のポリシーを先に決めます。
共有・運用管理との分担
ファイル共有やコンテンツ管理との責務分界を整理します。
スキャン・種別制限
マルウェアスキャンやファイル種別制限を、どこまで含めるかを決めます。
メタデータ設計
整理や検索に使うメタデータの構造を設計します。
監査ログ
アクセスの監査ログを、どこまで記録・保管するかを決めます。

ファイルストレージコンポーネントに関するよくある質問

容量の上限や拡張はどうなりますか?

採用するストレージ基盤に応じて、容量や拡張の方針を検討します。用途や保存量を踏まえて構成を設計します。

安全に外部へ配信できますか?

署名付きURLやアクセス権限で、許可された相手にだけ配信する構成にできます。公開範囲やURLの有効期限を整理し、誤公開を抑える設計を検討します。

既存ファイルサーバから移行できますか?

既存のファイルサーバやクラウドストレージからの移行設計を整理したうえで、移行を検討できます。データ量や構成を踏まえて設計します。

誰がアクセスしたか確認できますか?

アップロードやダウンロードの監査ログを記録し、€アクセス状況を確認できる構成にできます。残す範囲を整理して設計します。

保持期間や削除ポリシーは設定できますか?

ライフサイクルに沿った保持や削除、アーカイブのポリシーを設定する構成にできます。法的保存の要件とあわせて設計します。

CONTACT

業務システムの非構造データを、安全に保管する基盤を構築する

アップロード、署名付きURL配信、バージョン管理、保持ポリシー、監査まで、非構造データの保管基盤を設計・開発します。 ファイル共有やコンテンツ管理と役割を分け、動画、添付、会員向け資料など複数用途に展開できる保管基盤を構築します。

ファイルストレージ基盤の構築・移行を相談する
  • 新規開発 保管から配信、保持、監査までを見据えて保管基盤を新たに設計します。
  • 機能追加 既存システムに、署名付きURLやバージョン管理を必要な範囲で追加します。
  • 移行・再設計 既存ストレージからの移行や、権限・保持・配信設計を見直して再設計します。